MIDI・変換

楽譜をMIDIに変換する方法スキャンと打ち込みで取り込む手順

公開日: 2026-06-07 / 更新日: 2026-06-07

「紙の楽譜をDAWに取り込みたい」「楽譜をMIDIにしてソフト音源で再生したい」 そんな方向けに、楽譜をMIDIデータに変換するアプローチを方法別に解説します。

この記事でわかること

  • ・楽譜をMIDIにする3つのアプローチ
  • ・楽譜認識ソフト(OMR)の仕組みと使い方
  • ・MuseScoreでの手打ち込み方法
  • ・各方法のメリット・デメリット比較
  • ・著作権への注意点

楽譜をMIDIに変換する3つの方法

方法1:楽譜認識ソフト(OMR)を使う

OMR(Optical Music Recognition)は、楽譜の画像をスキャン・撮影してデジタルデータとして認識するソフトウェアです。 PhotoScoreやSmartScoreなどの専用ソフトのほか、近年はAIベースの楽譜認識サービスも登場しています。

メリット:長い楽譜を素早くデジタル化できる、入力作業が不要
デメリット:認識精度にばらつきがある、複雑な記譜には対応しにくい

方法2:MuseScoreで手打ち込みする

楽譜を見ながらMuseScoreに音符を入力する方法です。 時間はかかりますが、最も正確なデジタル化ができます。 入力後に「ファイル→書き出し→MIDI」でMIDIとして保存できます。

メリット:精度が高い、細かい表情記号も反映できる
デメリット:手間と時間がかかる

方法3:楽譜を演奏して自動採譜する

楽譜を実際に演奏(ピアノなど)して録音し、自動採譜ツールでMIDI化する方法です。 楽譜を読んで演奏できる方であれば、手打ち込みより速くデジタル化できます。

メリット:演奏できれば比較的速い、音の強弱も含まれる
デメリット:演奏スキルが必要、採譜精度は演奏の質に依存する

方法比較

方法所要時間精度必要スキル
OMRソフト短い中程度ソフトの操作
手打ち込み長い高い楽譜読み、MuseScore操作
演奏→自動採譜中程度中程度楽器演奏、録音

MuseScoreで楽譜を打ち込んでMIDIにする手順

  1. MuseScoreを起動し、「新しいスコア」を作成する
  2. 楽器・拍子・調号を設定する
  3. 入力モードをオンにして音符を一つずつ入力する(音符の長さを選んでから音名を押す)
  4. 入力完了後、「ファイル→書き出し→MIDI(.mid)」で保存する

MuseScoreの音符入力の詳細はMuseScoreの使い方の記事で解説しています。

楽譜演奏→自動採譜でMIDIにする手順

  1. 楽譜を見ながらピアノなどで演奏し、スマートフォンや録音アプリで録音する
  2. 録音ファイルをMP3またはWAVとして書き出す
  3. 本サイトの自動採譜ツールにアップロードしてMIDIを生成する
  4. 生成されたMIDIをMuseScoreやDAWで確認・修正する

著作権への注意

市販の楽譜を無断でデジタル化・配布することは著作権侵害になる可能性があります。

  • 個人の練習・学習目的でのデジタル化は私的利用として認められる場合が多い
  • デジタル化した楽譜やMIDIをSNSや配布サイトに公開することは著作権上問題になり得る
  • アレンジや商用利用は事前に権利者の許可が必要

まとめ

楽譜をMIDIに変換する方法は、OMRソフト・手打ち込み・演奏→自動採譜の3通りがあります。 楽譜が短くシンプルなら手打ち込みが確実で、 演奏できるなら録音→自動採譜が効率的です。 長い楽譜や複雑な記譜にはOMRソフトを活用するのが向いています。

演奏した音源を自動採譜でMIDIにする

楽譜を弾いて録音した音源を本サイトのツールでMIDI化できます。

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